レポート ~過去の実績

33 2013/11/30
岩手県宮古市 藤原学童の家
ピザでみんなを元気に!






本州最東端の魹ヶ崎があり、鮭でも有名な岩手県宮古市での活動です。
『藤原学童の家』での親子でピザ作り体験教室を開催しました。
ぬーばプロジェクトのサポーター企業の高砂熱学工業さんと宮古市社会福祉協議会の生活復興支援センターさんのご協力をいただき訪問が実現しました。

藤原学童の家は藤原小学校に併設された施設で、同小の1Fに部屋があります。
急な、募集だったのですが大勢の参加者があり、少し窮屈なテーブルになりました。
でも、逆にワイワイと楽しいピザ作りになったと思います。

いつものように勝又先生からピザ作りのデモンストレーションから始まります。
最初、恥ずかしそうに後ろの方から眺めていた子供たちも徐々に活発になって行く・・・

玉ねぎ嫌いな人は? ピーマン嫌いな人は?
勝又シェフからの質問に手を上げる子供達!
ぬーば号で野菜を甘く、そして美味しく焼いて上げるから食べてみてね・・・

そんな言葉を信用したのか、子供達が広げたピザ生地には玉ねぎやピーマンがしっかりとトッピングされています。
そして、シェフの言葉の催眠術か、本当に美味しいのかみんなしっかり食べている。
『おかわり~』と言っている子も沢山・・・

楽しく作って、遠赤外線効果でしっかり調理すれば、それは美味いっしょ!!
食は元気になります・・・

『ちょっと難しかったけど、思っていたより上手に作れた!』
『自分が作った物より、シェフが作った方が美味しかった!』
『また、来年来て下さい・・・』
そんな感想を子供たちからもらい、最後はサッカーや竹馬で少し遊びました!

閉伊川のほとりに建つこの施設も津波の影響を受けたそうです。
施設はちょうど改修の計画中で耐震補強の下調べをした15分後にあの震災が起きた。
子供達は裏山に逃げて無事だったけど、まだまだ仮設住宅での生活者も大勢いる。
港まで少し歩いてみると、道端に鮭が干してあり『The宮古』と感じましたが、閉伊川に架かる鉄橋は落ちたままです。





Copyright 2015 NUOVA Project. All Rights Reserved.

印刷用ページへ