ぬーばプロジェクトは、ピザで被災地の子供たちに笑顔を届けたいという気持ちで活動しています。

2015年のぬーばプロジェクトは、東京都町田市での活動からスタートしました。

ここは、『認知症型共同生活介護施設（グループホーム）』
社会福祉法人永寿会が管理運営しています。

このグループホームでは、「要支援2」から「要介護」と認定された方で、かつ医師により認知症と診断された方が清掃や買い物等を共同で行い、家族の方たちと連携を図りながら生活を支えて行くことを目的としているそうです。

訪問のきっかけは、こちらのスタッフ三田健治さんが陸前高田市のご出身者で、私達の東北での活動をフェイスブックの繋がりで知り、オファーをいただいた事に始まります。
三田さんはPIZZANUOVAにも何度もご来店になり、私たちを一生懸命応援してくれています。
故郷の『陸前高田市』にも深い愛情を持っていて、当然のこと、先の震災では大変心を痛めていらっしゃいます。

被災地で、沢山の高齢者が苦しんでいる・・・・
でも、今、自分が暮らしている地域にも支えを必要としている高齢者が大勢いる。
自分にもできる事があるはず・・・
そんな想いを抱いて、この職に就いたそうです。

いこいの郷花梨は、1階と2階に分かれていて、それぞれのフロアーに利用者さんが入居しています。各フロアーの中央には広い歓談室があり、スタッフさんは24時間体制で入居者の方々に目を配りながら、一緒に料理を作ったり、遊んだり、会話を愉しんでいます。

今日のぬーばプロジェクト部隊は、総勢9名・・・
施設スタッフの方たちと協力しながら、ゆっくりとピザ作り・・・・
やわらかい具材を選んで、美味しく焼いて・・・・
食べやすいように小さめにカットして・・・
ヤケドしないように、ふぅ～・ふぅ～・ふぅ～

プロジェクト初参加の6名のみんな！　GOOD JOB！
楽しそうに笑顔を見せてくれる『じっちゃん・ばっちゃんたち・・・』

少しでも喜んで貰えたなら嬉しく思います。

2015年もあっと言う間に3月を迎えます。
東北や北陸からは、まだまだ厳しい雪の便りが届いています。

私たちぬーばプロジェクトは、幸せの黄色いぬーばハンカチと沢山の愛情をぬーば号に積み込み皆さんの笑顔を見に行きたいと思っています。
どこかで、ぬーば号を見かけたら手を振って下さいね。

またお会いしましょう。 お元気で・・・・