レポート ~過去の実績

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2014/11/29
小川(こがわ)地区サポートセンター

 
 






山田町活動の際、R45で通り過ぎてしまっていた釜石市初の活動となりました。
今回の訪問は、偶然の出会いから実現しました。
『ぬーばプロジェクト』の本拠地がある、『ニッシン冷熱(埼玉県さいたま市)』のTK女史が新潟県湯沢で、小川地区サポートセンターの長谷川さんと出会ったそうです。
長谷川さんは、この施設で仮設住宅の方たちやデイサービスで利用されるお年寄りの皆さんに色々と楽しんでもらう事に尽力しているけど、震災から3年半が経過するとともに、なかなか施設に人が集まるイベントの開催に苦慮しているとのこと・・・

もし、よかったら『ぬーばプロジェクト』で訪問しましょうか?

『えっ?』・・・

ホームページやFBをその場で一緒に見ながら女子会の乗りで『是非、お願いしたぁい!』

そんなご縁でお邪魔させてもらいました。
サポートセンターでチラシを作って仮設の子どもたちが『ピザ作り体験ができるよ・・・』
『東京の美味しいピザが食べられるんだって・・・』
と言いながら、仮設住宅を回りみんなを誘って集まってくれました。

人数は、けっして多く無いけど、その分和気藹々に楽しみながらの活動です。
まだ保育園に通っている子から80・90歳のお爺ちゃんお婆ちゃんまで今までの活動では経験の無い光景です・・・

子ども達が、シェフに教わった通りにピザ作りに挑戦する姿を後ろから優しく見守る“じぃちゃんとばぁちゃん”とても穏やかな時間が流れています。
普段はサポートセンターになかなか子ども達が立ち寄ってくれないので寂しいとの事ですが、今日は子ども達の元気な声が響いています。

幼児・小学生・そして少し反抗期というか恥ずかしがる年頃の中学生も姿を見せてくれましたよ!

釜石は朝から、結構などしゃ降り・・・・
ブルーシートで雨よけを作りました。気温も上がらず今年最後の活動なのに・・・・
と、少々テンション下がり気味!
ところが、ピザを焼き始めると雨が上がり青空が顔を出し、風もピタリと止みました。
晴れ男パワー全快だと自画自賛。
でも、もしかしたらぬーば号の隣に建つ『釜石製鉄所鎮護 山神社』のご加護かも・・・・
いずれにしても、ありがたやありがたや・・・

小学4年生と5年生の女の子が勝又シェフのお手伝いをしてくれて、最後まで楽しい活動となりました。
子ども達も、じぃちゃん・ばぁちゃん達も皆よろこんでくれたね。
ピザ生地のレシピを教えろ!と迫るばぁちゃんの圧力に勝又シェフは押され気味・・・(笑)
私から『そう簡単にはおしえらんねぇなぁ~』と片言の東北弁でお答えしときました!

施設のすぐ隣を釜石線が通っています。
活動中にSLが走り思わずパチリ!
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の中に出て来るこんな言葉を思い浮かべました。

『みんなのための本当のしあわせはどこにあるのだろう・・・・』

一日も早い復興を心から願っています。
これからが寒さ本番!
風邪ひかないように、がんばろうね。

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ ましょうね・・・

みんな有難う!また会いましょう。

追伸

2014年もあと僅か。
今年も沢山の皆さんに出会うことができました。
私たちの活動が少しでも何かのきっかけになれば・・・・
そんな思いで活動を続けてきました。
東日本大震災からの復興は、どこまで進んだのでしょう・・・
それぞれの地域やそれぞれの人で感じ方はまったく違うはずです。
みんなのための本当のしあわせとなる復興事業を願うばかりです。

被災地以外の場所にも沢山行きました。
その土地ごとにその施設ごとに、本当に多くのことを学ばせていただき、そして元気を貰いました。
すべての事に感謝して2014年のレポートの最後の挨拶とさせていただきます。
有難うございました。
ちょっと早いけど、ぬーばプロジェクト代表の決め台詞で締めくくりたいと思います。
『皆さん良いお年を・・・!』






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