ぬーばプロジェクトは、ピザで被災地の子供たちに笑顔を届けたいという気持ちで活動しています。

　今年最初の活動は、神奈川県横須賀市にある『三浦しらとり園』さんです。ここは、三浦半島地域の拠点施設として海と山に囲まれた緑豊かな自然の中にある知的障害児・者の支援施設（入所支援・短期入所・生活介護・自立訓練）です。昭和３８年に知的障害児施設「長沢学園」として開設され、その後、養護学校教育の義務化などをきっかけに機能を転換することとなり、「県立社会福祉施設整備拡充計画（やまゆり計画）」の第１号施設として、昭和５８年に児童と成人が利用できる施設に生まれ変わったそうです。
　広いグラウンドの芝生は、海兵隊の関係者の方々がボランティアで草刈りに来てくれたり、近隣に工事に入っている熊谷組さんが敷地内の樹木の剪定をやってくれたりしているそうです。さすがに地元に根付いた５０年の歴史を感じます。
　予定では、体育館の中でピザを食べていただく予定でしたが、天気も良く暖かかったので、急遽、「ぬーば号」の前にオープンカフェの設営となりました。
　こちらの施設には小学生から７０歳までの方が入所されているのですが、一緒にボランティアに参加している高砂熱学工業さんの社員さんも積極的に障害者の方との触れ合いをしていらっしゃいました。
　施設のスタッフのみなさんにも色々とご協力をいただき有難うございました。
　入所者の方の手作りの品をおみやげとしていただきましたので、麻布台のお店に飾らせていただきます。

　グラウンドの芝生の中に咲く、『みんなの笑顔』と『水仙の花』やそして『オオイヌノフグリ』・・・・

　小さい春を見つけました。

春はそこまで来ていますね。今年もまた頑張ってみんなの笑顔を見に行きます。！