ぬーばプロジェクトは、ピザで被災地の子供たちに笑顔を届けたいという気持ちで活動しています。

保育所での活動３か所目は小友保育所さんです。
この地区は津波被害を受けた地域で、中学校は水没、今でも小学校と中学校が一つの校舎で授業を行っています。
また、一面に広がる田んぼは塩害と水路が破壊された影響で今年も稲作はできなかったそうです。
復旧工事は行っていますが、かなり厳しい状況です。

保育所にも津波が襲ってきたそうですが、先生たちの咄嗟の判断で子供たちを無事に避難させたそうです。（これは、地元市会議員の佐々木かずよしさんから聞いた話です）

さて、小友保育所さんでも親子でピザ作り体験！みんなでシェフに変身だ！のテーマで活動を行いました。
やはり、子供たちの目は真剣そのもの・・・
最後には、みんなでアンパンマンの踊りをおどったり即席のお遊戯会となりました。
本当に楽しかった。みんな有難う。そしてスタッフのみなさんお疲れさまでした。

今回の保育所の活動を通じて色々な事を考えさせられました。
大震災では、家や家族を失った子供たちも沢山います
。 その子たちとどのように向き合い、どのように声を掛けるべきか・・・
でも、子供たちは日々成長しています。幼いながらも自分の運命を受け入れて今日という日を生きています。
私たちがこの子たちと接する時には、誰に対しても、どんな子に対しても同じ様に接する事が最も大切なのかもしれません。
子供たちと同じ様に現実と運命を受け止め受け入れてこの地で活動する。そんな想いを強くした訪問となりました。
みんな、また会おうね！