ぬーばプロジェクトは、ピザで被災地の子供たちに笑顔を届けたいという気持ちで活動しています。

ダブルヘッダー午後の部は、お別れ会記念行事の一環としての園児40名と職員さん達によるピザ作り体験教室となりました。
卒園ですね。思い出に残ってくれるように頑張りましょう・・・

天気は引き続き快晴ですが、風が強烈になり、ぬーば号を風の盾にし、
焼き上げたピザが飛ばされないようにどうやって運ぶか悩みます。

ピザ教室の準備を整え、時間が来るのを待っていると・・
来ました、来ました！ピザ作りちびっ子選手たちの入場です。
落ち着いている子、キョロキョロと不安げな子、ニコニコ楽しそうな子、
先生達に手を引かれ、全選手の入場です！！

勝又シェフに野菜のピザ作りを教わり、初めてのピザ作りスタート！！
みんな、真剣！でも、楽しそう！！
ここでも女の子たちにはハート型のピザが大人気のようですね。
おや？上手くハートが作れない女の子が、リーダー（丸山）に助けを求めています。
かわいい娘には弱いので、ちょっと手伝ってしまいました！（笑）

窯の火が消えんばかりに吹き荒れ狂う風・・・
焼いている時もぬーば号が傾きます！
海が近いとこんな風も吹くんだね～と埼玉県出身者が感心しています。
強風で窯の温度が上がらず、隙間を塞いだり、衝立をしたり頑張ったけど、予定よりだいぶ時間が掛かってしまいました。　　ゴメンナサイ・・・

それでも、後片付けをしていると、帰りにお父さんやお母さんに手を引かれ、みんなが
ぬーば号の方へ近づいてきて、『おいしいピザをありがとう』と言ってくれました。
“こちらこそ、おいしい笑顔をありがとう“
この瞬間で、全てが報われた気持ちになります・・・

富津市内の保育所は、どこも自然豊かな環境に恵まれていました。
園庭の菜園では、子供たちが・きゅうり・なす・ピーマン・じゃがいも等を育てていました。
自分たちで育てることによって、野菜が苦手な子でも関心を持つようになり、少しずつ食べられるようになるそうです。
いっぱい食べて、沢山運動して健康に育ってね！
みんな元気で！また会おうね！！

【活動後記】 今日は東日本大震災から丸4年、被災地の一日も早い復興を祈りながらの活動となりました。
午前中の佐貫保育所では、市旗を半旗にして哀悼の意を表していました。
そして、午後2時46分18秒・・・、先生も子ども達も私たちも全員が黙祷。

あの日から、もう4年
あの日から、まだ4年
悲しみは癒えることは無いけど、私たちはいつも祈っています。
幸せの黄色いぬーばハンカチとともに！
さあ、今日もまた一歩！
歩みを止める事無く前へ進みましょうね。