ぬーばプロジェクトは、ピザで被災地の子供たちに笑顔を届けたいという気持ちで活動しています。

第４８回目のぬーばプロジェクトは、神奈川県横須賀市にあります“社会福祉法人誠心会”の運営する障害者福祉施設　『しらかば子どもの家』での活動です。
こちらの施設は、さまざまな事情により保護者と暮らせない２歳から１８歳までの子どもたちを養育する児童養護施設です。一人ひとりの子ども達の成長を見守り、心身ともに健全な社会人として自立出来るよう支援しています。

今回のプロジェクトは、グループ会社のフォーペットが日頃大変お世話になっている、アイビル株式会社の川田社長のご紹介により実現致しました。
日本大学のＯＢ会繋がりでこちらの施設の理事長様と関係があるそうです。
そして、今日は川田社長にもプロジェクトスタッフとして協力していただきました。

“大助かりです。応援ありがとうございます！！”

用意したピザは６０人分！！準備をしていると、休日で子どもたちが次々と園庭に出てきて遊び始めました。おもちゃの車にのったり、サッカーしたり・・・とても楽しそうです。大きい子が小さい子を気遣いながら遊んでいる様子がとてもほほ笑ましく思えました。

“ピザでみんなを元気に”と“ピザで子供たちを元気に”の旗印のもと、仕込みやピザ窯の準備が終わり、まずは、ピザ作り教室です。教室には選抜された９名のちびっこたちが参加します。ちびっこたちの横には職員のみなさん。みんな勝又シェフのデモンストレーションに釘付け・・・、真剣です。残念ながら生地回しはありませんでしたが、いよいよみんなが作る番です。

『形は丸にこだわらなくていいんだよ！』

丸山実行責任者のいたずら心たっぷりのささやき声が聞こえます。すると、みんな好きな形に生地を伸ばし始めました。特に女子はハート型が大好きみたいですね。しかもみんなどこかで練習してきたみたいに上手すぎですね！職員さんやプロジェクトスタッフに手伝ってもらいながらみんな上手に完成できました。

あとはオリーブオイルをかけて、愛情込めて、ぬーば号車載、自慢の石窯で焼きあげます。
さあ、焼きたてアツアツを召し上がれ！！・・・
あれ、みんなまだ食べてない・・・。？

どうやら全員分焼き上がるまで待っているようです。急げ！勝又シェフ！！一人一枚は時間がかかり過ぎるので、一枚を四等分して何とか早く全員に行き渡りましたが、その後は、『おかわり、おかわり・・』のラッシュ。息もつく暇なく焼き続け、持ってきたピザはあっという間に完売となりました。

さすが、食べざかりの子どもたちです！
その元気で暑い夏を乗り切ってね！
みんな！また、会おうね！！