ぬーばプロジェクトは、ピザで被災地の子供たちに笑顔を届けたいという気持ちで活動しています。

東京都武蔵村山市の『東京小児療育病院・みどり愛育園』さんで活動してきました。

こちらの施設を運営する、社会福祉法人鶴風会は、帝国女子医専（現 東邦大学医学部）の女性医師達が中心となって身体に障がいのあるお子さんに、幼少期から必要とされる医療と療育を総合的に行うと共に、障がい児療育の思想と意義を普及されることを目的としています。

今日は、『第２３回みどりまつり』
テーマは『手をつなごう！心をつなごう！地域・みどりの輪！』

こちらの施設に入院しているのは、車いすやベッドで生活をしている人たちです。ご家族の皆さんも含めて日頃から非常にご苦労をされていらっしゃることだと思います。その中で、このようなお祭りが開催されるのはとても素晴らしい事だと感じました。

このお祭りを実施するにあたり、病院の職員さん及び関係者の皆さんはもちろんですが、都立深沢高校和太鼓部の若者たちをはじめ、総勢１３０名超のボランティアスタッフが協力してくれているそうです。

高校生達は、自分達の和太鼓演奏を終えたあと、車いすや移動式ベッドのまま外に出てきた入所者の所を回り、小太鼓を叩きながら『ドンドンドン♪』『それ、ドンドンドン～』と顔をつきあわせるようにして歌っています。
高校生が一生懸命やっている姿に感動しましたよ。

その中で私たちも僅かばかりのお手伝い。
ピザを食べられる患者さんは少ないかもしれませんが、まつりに遊びにきた子供たちやボランティアのみなさんに召し上がっていただくことが出来ました。

素晴らしい秋晴れの中、施設のお祭りというより、地域のお祭りに参加する事ができた事を心より嬉しく思います。

天気がとても良くなりそうだったので、当初の予定枚数より多く持って行ったのですが、時間前に完売となりました。みなさんお疲れ様でしたぁ～。