ぬーばプロジェクトは、ピザで被災地の子供たちに笑顔を届けたいという気持ちで活動しています。

　今日も陸前高田市での活動です。場所は米崎町にある『再生の里ヤルキタウン』です。
ヤルキタウンは昨年１２月にオープンした地域交流施設です。

　地域の人たちが集まり、復興への協力体制を作る！
行政に頼るだけではなく、自分達のできる活動をする・・・
ヤルキタウンはそんな施設です。

　陸前高田市内にも少しずつ商店街ができてきています。仮設ですけどね・・・

　ヤルキタウンは商店街という形ではなく人と人が協力しあう場所。上手く表現できないのですが、『生きる希望』を探す場所です。

　この活動の中心に居るのが、『熊谷耕太郎さん』
とにかく熱い！だまって話を聞いているとどんどん引き込まれて時間があっという間に過ぎてしまいます。

　今回は、ぬーば号が来るという事で、地元の人たちや米崎町の仮設住宅に住んでいる人たちの為に映画鑑賞会を開いてくれました。
足裏マッサージも呼んでくれました・・・

　そして、清水シェフが子供たちとピザを一緒に作り！お年寄りの方たちのためにモチモチのピザを焼きました・・・

　今回の大震災では沿岸部はどこも津波でみんな被害を受けました。
陸前高田の津波被害も本当に甚大です。

　あれから２年が経ちましたが、復興は進んでいません。
復興住宅の建設もまだ全然です。
住宅建設予定地には杉の木が生えた山のまま・・・

仮設に住むお年寄りたちの気持ちはいつ折れてしまうかわかりません・・・
このままでは、生かされた命を自ら絶ってしまう人が出てきてしまうかもしれません！
そんな悲しいことが起こらないように！
そんな辛いことが起こらないように！ どうか、どうか見守って下さい。

私達には何もできないかもしれません・・・
でも、私達はみなさんのそばに居ます。