ナポリピザとは、イタリアのナポリで生まれたピザです。日本の一般的なピザとは少し異なり小麦の旨みを最大限に生かしたシンプルさが特徴です。
コルニチョーネと呼ばれる縁の部分も美味しさの一部です。
最もシンプルなナポリピザのひとつが「マルゲリータ」。上にのせる具は、イタリアントマト・モッツァレラチーズ・フレッシュバジル・オリーブオイルとまさしくシンプルです。
450度以上の石窯に入れ、焼き時間は90秒と短い。高温でさっと焼くことで粉っぽさがなく、表面はとても香ばしく、内側がもっちりと仕上がります。
焼くときに柄の長いヘラ(バーラ)を使うのも特徴的です。
バーラは、温度が安定している石窯の奥に素早くさっとピザを入れる事ができ、さらには窯の中で生地を回転させながら均一に焼けるようにと考案されたピザを焼くためだけの特別なヘラです。
また、イタリアではナイフとフォークを使ってひとりで1枚食べるのが一般的です。
日本のように数人で切り分けて食べたりはしないそうです。
イタリアの街中にはテイクアウトができるナポリピザ屋も多く、毎日の食事やおやつに欠かせない食べ物です。
ピザ窯製造メーカー 増田煉瓦(株)代表取締役 増田晋一
ナポリピザの歴史は古く、諸説ありますが1660年頃に生まれたそうです。
長く愛されるにはやはり理由があります。本物の味を大切にしたいですね・・・
「ぬーば号」の石窯には、たくさんの笑顔のために活躍する願いを込めました。
Made in Japanのものづくりから生まれたイタリアの窯に引けを取らない性能です。
ナポリピザに使う生地の材料は、小麦粉・水・酵母・塩のみ。
これらをしっかりとこね合わせ、一つ一つ丸めた状態で発酵させます。
次に手できれいな円形に延ばします。
焼成は450度以上の高温に上げた石窯で90秒で焼き上げます。
これらは、熟練のピザ職人が成せる技です。
「マルゲリータ」(上記のナポリピザとは?を参照)の他にイタリアントマト・ガーリック・オレガノ・オリーブオイルをのせた「マリナーラ」、4種のチーズとオリーブオイルで作る「クワトロフォルマッジ」など、様々な種類のナポリピザがあります。
また、ナポリピザはオリーブオイルも重要なポイントです。
オイルをかけた部分を中心に火が通って行きますので、全体に薄く垂らしかけてから石窯で焼き上げます。
コルニチョーネと呼ばれる縁の部分が、不規則に膨らみ、ヒョウ柄の様な焦げが一様に見られる状態がベストな焼きあがりです。
港区麻布台 ピッツァ・ヌーバ シェフ 今井 誠
ピザ生地となる原材料・トッピングの具材・ピザ窯・窯の温度管理・ピザ職人の熟練技・・・
これらのひとつでも欠けてしまったら美味しいピザは作ることはできません。
情熱と愛情を込めて本物のピザを提供し続けてまいります。
「ナポリピザ」の他に、イタリアには「ローマピザ」やナポリピザから派生した半月形の「カルツォーネ」があります。
隣国のフランスアルザス地方には大きくて四角い「タルトフランべ」、ドイツには郷土ピザの「フラメンクーヘン」、スペインとポルトガルの「コカ」なども有名です。
ヨーロッパだけではなく、中南米にもピザはあります。
インドの「ナン」・「チャパティー」、メキシコの「トルティージャ」、ギリシャの「ヒーロス」、トルコの「ピデ」、アメリカの「シカゴピザ」などなど・・・
日本のピザも独自のモノで、宅配ピザや冷凍ピザ、喫茶店でも食べる事ができ、今や日本人の食文化の一つと言っても大げさでは無いかも知れませんね。
そう言えば、「ピザトースト」も、日本生まれだそうです。
港区麻布台 ピッツァ・ヌーバ マネージャー 石川 卓
日本人はピザが大好きです。子供さんからご年配の方まで幅広い層の方に愛されている
食べ物のひとつだと思います。美味しいものは人を笑顔に・元気に・幸せにしてくれます。
「ぬーば号」はピザと幸せを運んで走ります。
Pizza Nuova(ピッツァヌーバ)は、港区麻布台にある石窯ナポリピッツァとイタリアンダイニングのレストランです。シェフやピザ職人達が実際に東北支援やボランティア活動を行っている写真等が展示してあります。興味がある方は是非、お声掛け下さい。
TEL :03-3505-6611
営業時間:平日 11:30~15:00 17:30~23:00
土日祝日11:30~23:00
アクセス :六本木一丁目駅から徒歩約5分
公式HP :http://www.sprasia.com/tv/user/pizzanuova/index
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